セルフドライビングカーは2035年には乗用車の75%を占めるようになる - GIGAZINE

http://gigazine.net/news/20130820-autonomous-car-in-2035/

Navigant Researchの最新リポートによると、22年後の2035年には、乗用車の75%がセルフドライビングカー(SDC)によって占められると予想されています。Navigantは、2035年までには、年間で1億台のSDCが販売されるとします。

自動運転車ですってよ。

今の時点から見ると突拍子もない予想に見えますが、緊急時の自動ブレーキやクルーズコントロールAT車の誤発進抑制機能など、自動車が自律的に運転を制御する機能はすでに一部の市販車に搭載されています。今後、これらの技術が進化することでセルフドライビング機能になり得るということはGoogleカーが証明しており、自動車産業界でも「2020年までにSDCが実現する」という統一見解を持っています。

たしかにそのための「部品」みたいな機能をつけたクルマは年々増えていますよね。CMでもそういうところを主に推してきてますし。

この「今の時点から見ると突拍子もない予想」ってのはここ10年20年で思い知ってるわなあ。ケータイからスマホへのビビるほどの移行とか。今、みんなフリックフリックだもん。74のババアがケータイ止めて、また再契約してるとか。

自動車は、目的地に到達するための交通手段という役割を持つのは当然ですが、ドライビングを楽しむツールという側面もあります。SDCによって便利さの引き替えとして失われる楽しさもまた、SDCの普及の妨げになりそう。どのような形でSDCが走っているのか20年後が楽しみです。

ドライブを楽しむ層も、喫煙者を引き合いに出すのはちょっとちがうかもしれないですが、年々減っているような気がしますね。
以前、コンビニにあれほどあったクルマ関連の雑誌って今どれだけある?って感じだし。

なによりこの記事がいいのは、2035年ってどうやら生きていそうってことです。まったくもっての未来に立ち会うことができそうってことですね。楽しみにしてます。