http://news.biglobe.ne.jp/trend/0928/sgk_130928_3353136901.html
「3kgの濃縮スープの素を水で溶かすと、ちょうど300杯分、大きな寸胴ひとつ分のスープができる。それに一応、豚骨やニンニクなどを入れ、最後に化学調味料を入れてできあがり。これならコストが安く、作る手間も省ける」
そう語る関係者が「業界では人気」と紹介してくれた濃縮液体タイプのスープの素は、卸業者で3kg約4500円で売られていた。
昔、といっても20年も前かな。豚骨ラーメンの台頭で全国的に骨がなくなって相場もすごく上がった時期があるんですよ。
でもって、それのかわりというか、ティーバッグみたいな袋に入った豚骨ってのが商品として出てきたんですよ。
もう下処理してあるからこれを煮だすだけでスープができるって。
で、当時、修行していた浅草のラーメン屋のオッサンは将来はみんなこれになるんだろうなあなんていってた。これだと供給が安定するからって。
でも、現実はもうそれを飛び越えているわけですよ。
前から濃縮スープってのはありました。でも、ドライブインとかね。そういうところでさらっと出すのに利用する感じで。
まさか専門店でそれをやるとは思わなかった。
「とんこつスープを仕上げるための面倒な工程がなく、長時間の炊き込みも不要となるため、燃料費が節約できます」
「近隣への臭気の気遣いや骨ガラの処理も無く（中略）なります」
うちとこは九州ラーメン的な白濁色になるほど煮込んでないのですが、豚骨は使用してるしそのゴミが1日のゴミの半分以上になります。これがなくなるのはたしかに楽だよなあと。
火加減とかに神経質にならなくてもいいしな。
それでもって美味いっていわれるならいうことなしだわなあ。
