http://portal.nifty.com/kiji/131226162834_1.htm
フルーツパーラーのパフェについて語る人に会った。
「桃はできますかって聞くと『それはまだ』なんて断られたりするんです」
そんな寿司屋の大将と話すような会話があるのだという。でも考えてみたらその時いちばんおいしい果物の盛り合わせがフルーツパフェだ。おまかせで頼むお造りみたいなものである。
おお、すげえ知らない世界だ。しかも、高級そうな匂いもする。ファミレスの480円のパフェとはちがうみたいだな。
苺のパフェは1,680円。フルーツパフェは1,365円である。まあ、高い。
ぎょわー、さすが千疋屋。1回くらい行っておけばよかったなあ。今からでも誰か行きませんか?おごるよ。(ま、マイドーターといけばいいのか)
安いパフェだと下のほうにコーンフレークが入っていたりするがここのは下までうまかった。それどころか新たにフルーツが登場したのだ。どろどろに溶けたうまいアイスのなかに溺れる苺がうまい。超うまい。
「山下達郎のJOYってライブアルバムがあるんですよ。最後の最後にライドオンタイムを演奏したりするんです。それみたいですね」
気の利いたパフェと気の利いたたとえ。
食べ終わってからは感想戦である。将棋をさし終えてから互いの手を検証したり感想を言い合うのを感想戦と呼ぶ。完璧なパフェはパフェ感想戦が自然と始まるのだ。
あれこれ言い合ってメモもしたが、感想戦は主に「おいしかったね」という話であった。飲酒を否定しておきながら会話は飲酒時のどうでもいい話に近い。
そうかー。金持ちのおばちゃんらは優雅な話をしているのだなあ。
あけなくていい扉があいた
今回行った店はどこも果物を売って、その2階や奥でパフェが食べられるパーラーがあった。構図としては肉屋の店頭でコロッケ立って食べてるのと同じだ。そりゃうまいにきまっている。しかも飲むより安いしね。
これはおれもちょっとなああ。
富山県で食べられるところを探したい感じやわ。
そもフルーツパーラーってあるんかいな。
(検索したらありませんでした)
富山県で1番それっぽいのが食べられるのはここですかね。
水曜日定休なのでなかなか。