お笑いタレントが面白くなくなった理由 もう“金太郎飴芸人”はいらない:哲学ニュースnwk

http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4661448.html

別に高度な社会風刺や政治風刺、メッセージ性のある知的な笑いをすべての芸人に求めているわけではないが、コントで出てくるキャラも同じようなキャラ、シチュエーションも同じような設定、ネタの展開もどこかで見たようなものばかり、つまりほとんどの“お笑い芸人”にデジャヴ感があり、新鮮味がないのである。日常の枠を取り払った破天荒さを見せるべきお笑い芸人が、定められたお笑いの枠に閉じこもってしまっているのは、いったいなぜだろう。

それをやる器がなくなったからだと思うよ。
ネタ番組はない。コント番組はかなりパターン重視。「まわ」す大御所が限られているのでどうしてもパターン化する。もっといえばハマるかどうか(大御所に気に入られるか)がすべてになってくる。

でもまあその縛りの中で健闘してるところ(や芸人)はしてると思うんだけどなあ。

ただ、今や、ある方向性の笑いを求めるのならテレビでもラジオでもマンガでもなくネットだと思うけどな。
だからといってネットのほうが上等ってことでもなくて、いろいろな価値基準のなかで先鋭的なものはネットにおおくなりつつあるんだよなあと。