http://michaelsan.livedoor.biz/archives/51829804.html
アナ雪は、近年稀に見る、女子が見に行きたがる映画。
見てもいいレベルじゃない。絶対見に行きたいとほとんどの女子が思ってる。
女子を誘えば、鉄板で一緒に見に行ける。
しかも何度見ても飽きない。なぜならストーリーで魅せる映画ではないから。
そして見終わった女子は超上機嫌、一緒に夢を体験した人 に格上げ。
こんな使える映画はほんとない。 俺はすでに3回見た。
世の中にはこういう役割のために存在する映画もあるってことですよね。
「おもしろかったね」ニッコリ
「きれいだったね」ニッコリ
こういう映画って、逆の役割の映画よりは多いような気がします。
ただ「こういう役割」にプラスαって映画もそこそこあるので、ジャスト「こういう役割」、すなわち「毒にも薬にもならない」、「前戯」みたいな映画ってことっすわね。
世の中、前戯のためのモノってたくさんありますよね。
そこで伊集院は、松たか子と神田沙也加が登場しない字幕版を選んで純粋にストーリーを鑑賞したそうだ。
麺の味をみるためにスープをお湯にしたものを食べるような感じですわなあ。
つけ麺屋で「まず麺だけ食べてみてください(じゃっかしいわい)」って感じと似てますね。
まあ、伊集院氏のラジオなんかの周到さからいうと、「けなす」ってことになった場合、松さんや神田沙也加氏はともかく、オトモダチのピエール瀧さんを「撃つ」ことになるから吹き替えを避けたのかしら?ってゲスオブ勘ぐりをしたくもなりますけどね。
[『アナと雪の女王』オラフ役のピエール瀧さんにインタビュー | コタク・ジャパン]
この言い回し好きな奴いるけど、そもそもエンタメに毒や薬を求めるのが異常なわけでね
普通の人が求めるのはそれなりの味とカロリーなんだよ
唐辛子食い過ぎて辛くないと物足りなくなっちまった奴のことなんざ、あんまり考える余裕無いのよ
上手いこといいますね。
ファミレスで嘆いている海原雄山的な感じではありますわな。
映画館の場合、出す「料理」が毎回ちがうから難しいところではありますけどね。
しかし、伊集院氏と同級生の瀧氏は大人ですわな。