「今のゲームは60ドルで狂気の沙汰」『Bulletstorm』元開発者が低価格化とフランチャイズ化を語る | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

http://www.gamespark.jp/article/2014/05/30/48890.html

「今の業界で言われているのは、60ドルのゲームを売りたかったら200ドルのゲームだと感じさせろということだ」続けて同氏は、「Bulletstormは60ドルのゲームを60ドルで売った。近頃は60ドルなんていったら馬鹿げていると思われる。コンソール機でだって遥かに安い値段でハイクオリティーのゲームが何百と転がってるんだから。2014年の今、1つのゲームに60ドルなんて狂気の沙汰なんだよ」

今、本当にゲーム天国だよね。
今の60ドルのゲームはスーパーファミコンの時代には200ドルでもおかしくなかったし、それ以前だったらそれこそ600ドルでゲーセンで売られているような代物だからなあ。
それが定価60ドルで! いや、Bulletstorm持ってるけど6ドル以下で買ってる!

そう正直なところPS3Xbox360の代から、ゲームを1980円以上で買ったことがない。ちょっと買いだした時期がずれていたってのもあったけどそのおかげですっかりその価値基準になったな。
そしてそのクオリティが常軌を逸してる。

予算内でゲーム作る→売れる→もっと売れるために続編は豪華にする→変なものが出来上がる

その例としてDEAD SPACEを取り上げたのはよくわかるわ。
ムダにハリウッド化してしまった。ちょっと金を使ったB級ホラーをハリウッド化して売れるわけがないんだから。

しかし、今のゲーム、大作ゲームの「映画」感ってなんだろうな。これは正解ではあるけど全てではないような気がしてしょうがない。

とはいえ、プレイヤーとしては天国だから。

しばらくはこの天国を楽しませていただきたいと思います。