「自分で作りました」 偽造の「駐車禁止除外指定車標章」使用、警備員の男逮捕 - MSN産経ニュース

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140703/crm14070312550009-n1.htm

逮捕容疑は6月12日午前8時45分ごろ、同区南橋本の路上で、「歩行困難者使用中」と書かれた駐車禁止除外指定車標章の偽造品を、フロントガラス付近に掲示して駐車したとしている。容疑者は「自分で作りました」と容疑を認めているという。

いっとき、「出前中」ってプラスチックの札みたいのがあり、出前中にそれを出していたらシートベルトしなかったり路駐しててもセーフと思っていたら、警官に1回止められて、「それ飲食組合が勝手にやってることで、効き目ないからね」とやんわり釘を刺されたことを思い出しましたわ。
実際、そのあとシートベルトやられたし。

容疑者は偽造の標章を、主に会社前の路上に駐車する際に使用しており「苦情を言われたくなかったから」と供述しているという。同署で偽造標章の作成方法を調べている。

よく、伊集院光氏のラジオ「深夜の馬鹿力」で、自身がマジメなエピソードを話すときに、文句をいわれたり叱られるのが嫌だからなんてギャグめかしておっしゃっておりますが、実際のところ、叱られるのってイヤだよなあ。

小田嶋隆氏も自著で昔は「詫び嶋」ってくらい頭を下げていたけど35歳超えたあたりから「そういうこと」に非常に抵抗が出てきたなんて書いておられました。

実るほど頭を垂れる稲穂かな

ってのは、「有り難い」こととしてある格言なんですね。加齢とともに、弱る心身に反比例してプライドは高くなっていきます。
心筋梗塞で3ヶ月という長丁場を入院していたときにそういうのを散々っぱらみてきております。
だからこそ「出来る限り健康でいよう(出来る限り医者の世話にならないようにしよう)」なんて強く思ったものです。

権力を欲しがるのもなるべく頭を下げたくないからなんだよね。なんていうか難儀だよねえ加齢って。