頭の良い人と悪い人って具体的に何が違うの?:哲学ニュースnwk

http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4847382.html

はてブの100文字のコメントに収まらないと思うので、久しぶりに書かせてもらいます。

頭の悪い奴は脳細胞のネットワークが少ない
簡単に言えばアメリカ行くなら飛行機が早いのに
頭の悪い奴は船で行くということしか発想できない

と、あっさり結論ですがコレなんだよなあと思います。

ネットワークをたくさんつなげるためにインプットが必要で、いまどきはネットでなんでも調べてすぐ答えが出るからいいってことじゃなくて、いろいろな情報をインプットし、いろいろな局面で適切なアウトプットを繰り返すことによって、そのスピードと強度を高めるということが大事なんだなと。

学生のころの繰り返しの学習ってまさにこの訓練で、たとえば漢字の書き取りとかそういう単純作業にも残念ながら意味があるし、それを知ってか知らずかできちんとやってきた人は、いわゆる「頭いい人」で「勝ち組」になる率が高くなるってことなんですね。

これは職人の世界でもいえることで、職人はその作業をくる日もくる日も繰り返すことで職人技というのを身に付け、その世界では「カネになるスキル」を手に入れるわけですが、応用は効きにくくなる。
たとえばおれは店のコンロでチャーハンを上手に作ることができますが、家のコンロじゃ作ることができません。

そういうことを覚えるための仕組みを学ぶために「学校」や「勉強」があるんだろうなあと。

実際問題、学校の勉強の多くは、ヤンキーの人がよくいうところの「(数学の公式など)こんなの社会に出たらなんの役にも立たない」ってのはある点ではそのとおりなんですよね。
ポイントは知識の「入れ方」と「出し方」。このやり方が重要なんですね。
それこそ、科学元素記号のかわりにポケモンでもいいくらいで。ただ、みんな「こんなの覚えたくない」っておもしろくないことを覚えたほうがよりそのやり方が身につくと。


じゃねーかなーって。
自信はないです。そういう「やり方」を覚えるのリタイヤしたので。