「違法な裁判で(敗訴し)権利が侵害された。裁判官の違法行為を解消するために行動した」と無罪を主張していた。
いや、すばらしい無罪主張ですよ。結合状態で「浮気なんかしたことないよ」と現場を押さえられた妻にイイワケするってアメリカンジョーク的な図式すら浮かびますよ。
「司法制度を破壊しかねない反社会的な動機に酌量の余地はない」として、懲役7年(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。
司法制度をはかいしようとした人にもちゃんと司法制度で裁くってのは理性的な対応ではありますね。
「テロされた。犯人はアソコにいる。だから空爆だ」ってどこぞの野蛮な国とはちょっとちがいますね。
民事訴訟の控訴人として出廷していた札幌高裁の法廷で、隠していた包丁を持って突然裁判官席に突進し、裁判官3人を殺害しようとした。裁判官は避難して無事だったが、駆けつけた警察官に切りつけ、軽傷を負わせた。
絵的には「殿中でござる」な、赤穂浪士なノリでもありますね。まあ、敵討ちは司法制度には設定されてませんけどね。