[痛いニュース(ノ∀`):新郎のPS3とゲームソフトを勝手に売った新婦、友人に非難殺到]

「新郎のプレイステーション 3とソフトを売り払い、その値段を当てさせる」
という問題を発案。もともと彼の「ゲーム漬け生活」を快く思っていなかった新婦に
このサプライズ企画を持ちかけると、なんと式の前日、新郎が式場に前泊しているスキに、
本当に売り払ってしまったのだとか。

あと、これね。

[日刊スレッドガイド : 俺の留守中、親が勝手にWiiと箱○とPS3を親戚に貸しやがった]

いやもうネットでは同情的な声があがるってのはすごくよくわかります。でも、まちがいなく、同情するほうが少数派ですね。

それはなぜかというと、「趣味=ゲーム」というのがわからないヒトのほうが多いから。それにいくらかかっているとか、それにどれだけ入れ込んでいるか、思いいれがあるかとか、そういうことに想像が及ばないヒトが多いのですね。

でも、それはお互い様ではあるのよね。たとえば、宝石の価値、ブランドバッグの価値なんかは、おれにはさっぱりわからない。たとえば、スポーツのスーパープレイとかもわからない。さすがにイチロー氏はわかるけど、去年の日本プロ野球でMVPとったヒトを紹介されたとしても、「はあ」と生返事してあと放置できるよおれは。

そして、迎えた二次会の席。スクリーンには買取査定の様子がデカデカと映し出され、
来場者たちは大爆笑。そんな中、一人言葉を失ったままスポットライトを浴びて立ち尽くす新郎……。

まあ、これらは「サプライズ企画」じゃなくて、シンプルに犯罪だよな。だって、この時点で、愛用したPS3やゲームはないんだから。「新郎」や「俺」が超能力者だったら、まわりのヒトははじけてトマトみたいになっていたよなあ。
そいで、超能力者じゃなかったら一生「許せない」という恨みを持つだろうな。
おれも高校卒業して大学入学で上京したスキに、家においていったマンガをごっそり店の客にみせる用として並べられた過去があります。リアル殺意が湧きました。

そいでまあ、オタク趣味ってのは全般的にナメられるんだよねえ。アニメ、マンガ、フィギュア、ゲーム、鉄道、ネットなどなど。

それらをマシにするには、ひたすら年月を重ねて溶け込ませないとダメなんですよね。かつて、ロックやフォークがそうであったようにね。いまや、フォークもロックも下手すりゃ、オッサンのための趣味になってるもんね。
ま、そういう要領でゲームも認知されないとダメなのかもしれないなあ。
別に理解してもらわなくてもいいんだよ。「そういうことに一生懸命なヒトもいる」って放置してもらえればそれでいいんだよな。