おしゃれ大学生でアニメオタクを紹介してるわけですね。
それをオトコ向けのファッション雑誌で紹介する意味がもうひとつわからないけどな。

こいつら、マジモンのオタが来たらクスクス笑うんだろ
いまのVIPと一緒だ

大学生はいつでもどこでもこんなもんだよな。

しょせんファッションでオタクやってる連中だろ

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今はにわかの時代

これが名言だと思ったのです。
「にわか」がこれほどまでにのびのびしていられる時代ってのは過去例がないんじゃないかと思うんだよな。あらゆるジャンルでそうじゃない? ニワカもファンもオタクもマニアも相当にボーダレスになってる気がするんだよな。
これはネットがすごく大きいと思う。あらゆる層が「平等」に発言できるようになってるもんね。たとえば、Twitterの有名人にはすべての層のヒトからリプライが飛んでくる(だろう)。それらはみな「平等」に読まれ、無視され、そしてブロックされるわけです。
ファンクラブに入って年会費払わないと知りえなかった情報、事務所に電話かけて問い合わせる勇気と手間と電話代、ファンレターもそう、プレゼントもそう。
ジャニーズのおっかけみたいにヒエラルキーもあるんでしょ?まだ、その位置で出待ちするには10年早いとか。
そんなこんなが全部取っ払われてる気がする。
もちろん、いまでも、熱心あなファンの方が届きやすいことはまちがいないんだけど、今、放送されたテレビ番組で、ニコ生で、はじめて知って、いいなと思ったので、検索してリプライ飛ばしましたってことはありうるわけでね。しかも、それはファン歴10年で毎日コメカミから血が出るほど考えた珠玉の140文字と同じで読まれてるワケだから。おれも発作的に1回だけそれやったことあった。リプライがきて感動したけど、「これはヤバイな」と思った。その気軽さに。

ま、今後どうなるんでしょうね。そして富山の地上波放送局はもっとアニメをやればいいと思う。二次元に肩までつかったまま往生する高齢者ってのもどんどん増えているんだから。水戸黄門が終わり時代劇無き今、ジジババたちはアニメを楽しみに生きていくほかないじゃないか。