「地溝油」は、ラードなどの油分を含む生ゴミや廃油を集め、雑多な成分を取り除いた上で「食用油」として流通する有害な油を指す。各地で被害やうわさが絶えず、「政府への信頼にも影響する」(国務院食品安全委員会)として昨年、公安省が全国的に摘発を強化。8月以降、135件、800人を検挙した。

この発想もスゴイし売り出す根性もスゴイけど、それを死刑にするのもスゴイね。800人死刑か?

と、中国はいかなる非合法の金儲けも死刑につながるってのがすげえよ。たとえば、麻薬売買と同じことになるんだからな。やってることはサイアクだけど、儲かるでいうとそんなでもないだろこれ?

ただまあそれほどギャン!といわせないとダメなのはわかるけどね。もう絶対に中国にいきたくないと思ったニュースではあるし、たぶん、まちがいなくいまでもこの油使って料理を作って出してる飲食店はあるぞきっと。そして多分、それは屋台の店に限った話じゃないぞ。
たとえば、縁日の屋台でも広島の超有名な店と同じ「オタフクソース」を使っているのと同じで、「発想」が同じヒトは高級店でも、この特製の油を使ってそうよ。たとえば「経費節減」の名のもとに。

前も書いたな。安部譲二さんが香港の刑務所にしばらくお世話になったときに食事にでてきたエビ味のスープがとっても美味しかったそうです。しばらく経ってからその刑務所の前の中華料理店にいく。シーフードが自慢の店で美味いエビをたらふく食べる。床一面にエビのからが散乱してる店。ハハーン、エビのスープの味の決め手はコレだなと勘付く。
そして、まだ塀の向こうにいる「仲間」のために、中身入りのエビを3尾ほどそっと床に落としたジョージ。

とりあえず、というか、せめて「食べられるもの」ってラインから「食品」を作るようにしてほしいと思う。

[絶滅危惧種のカメを40匹も食べちゃった中国人4人、逮捕される―ジンバブエ (Record China) - Yahoo!ニュース]

ってまあ、こういうのも困りものですけど。