たばこ業界、無害たばこ開発進む

タネのないスイカみたいなもんでしょうかね。

大手各社は数百万ドルを投じ、まったく人体に悪影響を与えない“無害たばこ”の開発も進めている。実現すれば、世界で広がっている禁煙政策が解禁される可能性もあるが、当面は、現状のたばこ製品の中から有害物質を極力除去することで市場のニーズに応える。

美味さも減るような気がします。

この「美味しさ」は2つの意味を持ってます。有害物質の中にこそタバコの旨味成分みたいなものが含まれているということと、有害じゃない煙もやはりキライな人にはたえられないものですが、有害というお題目が消えると、弾圧する際の旨味成分も減ってしまうという2つの意味での美味しさが減ります。

2005年に実施した米調査によると、1カ月の調査で風味付きたばこを喫煙した人は、25歳以上で6%に過ぎなかったのに対し、17〜19歳の喫煙者では20%に達しているという。

 風味付きたばこは若者の喫煙を誘発させる原因として社会問題になっており、同社も問題改善に向けて企業責任を果たすことにした。

吸ってないとそこいらまったくわからなくなるんですが、たしかに、それっぽいの多くなりましたよね。
個人的にはじめて吸うタバコが「ライト」だの「マイルド」だのってやつはダメだと思うタチだったので、これはとても軟弱だし、そういうのじゃないと吸えないのなら最初から吸わずにアメちゃんでもなめてればいいじゃんと思うのです。つーか、ま、最初はそういう「遊び」からはじまるから、タバコ屋の策略としては大正解なんですけどね。

未成年者の喫煙を防ぐため、キャンデーやフルーツ、デザート、アルコール飲料などの言葉が商品名に使われている風味付きたばこの販売を中止する。

これからは「GO!GO!肺ガン」とか、「十三階段」とか、「喘息持ち」「天国近道」「余命 at 僅か」とかそういう銘柄名にしたらいいんじゃね?

実際「DEATH」ってタバコはありますよね。オランダでしたか。あれためしに買って吸ったけど、味云々はともかくあまり気分はよくなかったです。