昔の運動部のナンセンスなことを取り上げてますね。

スポーツは楽しいからいいんだけど部活動は何の意味もないと思う
敢えて理由を見つけるならDQNの類が人気集めに使うくらい?

この運動部にはいることの最大のメリットはなにかというと、指示を出したり、命令したときに「ハイ」と元気に返答することと、要所要所にあいさつするという、「体質」ができることだよ。
これ、シゴトができなくてもいいんだよ。わからなくてもいい、ミスしてもいい、とりあえず、上司が最初に求めるのは指示したことに対する返事「ハイ」なんだよな。あと朝夕のあいさつ。
この2点だけで「かわいい部下」になることができるし、ひいては運動部を贔屓にするようになる。
これ、閣僚とかからはじまってすべての職業に共通することと思ってるんだけどね。

だからつまり逆にいうと、たった「それだけ」のスキルのために中学3年高校3年を使うことにもなる。ただ、そうとう「得難い」と思うよ。なぜならおれは身についてないし、身についてる運動部出身が可愛がられているのをつぶさにみてきてるから。

新体操部入ってたが
文句言われないと上手くならないスポーツだから
精神的にキツかった
その上一個上の先輩がクズだった

さらにいうと、「先輩」が全員人格者じゃなくて、それでも、「はい」とあいさつができるようになるってのもけっこう重要なスキルだよな。上司は上司だしね。

返事とあいさつがきちんとできると「いい部下」。能力があると「もっといい部下」。でも、能力があっても返事とあいさつがふにゃふにゃだったりすると「ナマイキな部下」になって能力を握りつぶされます。
そしてたぶんおれも返事とあいさつを重要視してる感じの上司になっていると思います。返事とあいさつできないやつは可愛くないもの。自分ができないから相手ができなくてもOKとは理屈ではわかっていてもなかなか。
オッサンとかになると返事やあいさつができないのは無視されていると思うんだよ。それはすごく寂しいんだよ。
ということなので、帰宅部だったキミも、返事とあいさつは発音してはっきり元気にいきましょう。