「世間に存在さえ知られてない職業の人がいたら教えて」興味深い回答いろいろ(らばQ) - 海外 - livedoor ニュース

http://news.livedoor.com/article/detail/7573386/
おもしろい。

●レゴのピースを販売している(ネット上で売りたい人から買い取ったもの)。それをピース別にリスト化して、自分のオンラインストアで売っている。客はだいたい2種類。
1)大人で同じピースを1000ほど欲しいが、何かのセットを100も買いたくないという人々(例えば2x4の赤だけで巨大なものを造りたいというような場合)
2)セットを購入したときにしか入っていない特別なピースを欲しいという子供の両親。小さなゴールドニンジャだけが欲しいがそれが130ドルもするセットの中に入っているといったように。
一般的に元の値段の200〜250%くらいで売ることが出来る。妻といっしょに近場のレゴショップに行っては何百ドルというレゴを買い足してもいる。うちの店はまだ小さいが、同じビジネスで裕福になった人も結構いる。郵送を面倒がらずにサービスがきちんと出来るかどうかなんだ。
この職の1番の危険性は、夜中にレゴのピースを踏んづけてしまう確率が、跳ね上がるということである。なにしろ家に10万ピースもあるから。

これはすげえなあ。

●図書館で本の修理をしていた。一般には本が古くなったら価値あるものでない限りは廃棄されて、新しいものを購入すると思われているが、大学などの研究用図書館ではほとんどの本が価値のある蔵書なので、金銭的な価値というよりは珍しいものが多い。

これもおもしろそう。

●スーパーマーケットチェーンの表示アーティストをしている。全ての値札は手書きで早朝から僕がやっている。かわいいイラストを見たらそれも僕だ。すごい窓ガラスの絵。それも僕。壁におもしろい絵。それも僕。全部僕。でもそのことを誰かに話すとみんな気付いていないんだ。

なんとなく、村上春樹氏の小説っぽい。彼の小説に登場する職業もどれもこれも不思議に魅力的。こっちのは本当に不思議な職業が多いから余計にそう感じますね。

筒井康隆氏の「アノミー都市」でしたっけ。道端の端末に適当な数字を入れるとお金が出てくるって世界になるといいのになあと思います。