http://rocketnews24.com/2013/01/22/287383/
基本的に「〜でんがな」「〜まんがな」と言うのはオッチャンだけで、若者はあまり使いません。使っているとしても大阪の南に住む人たちが大多数で、北に住む人たちはほとんど言いません。「〜がな」はたまに使いますけどね。勘違いしている人が多いようですが、「でんがなまんがな!」と言う人はいないと思います(笑)。
芸人、とくに明石家さんま氏以前の芸人の喋りのおかげで実はよくわからない大阪弁関西弁の実態。
絶対にちがう、大阪人が怒るウソ大阪弁ってのはわかりますけど、これがリアルなラインってのがよくわからない。
おれなんかの感覚だと富山県も西側だともう大阪弁で、石川県なんかだともう大阪弁と変わらない印象があるんですよね。進学でそっちのほうにいったやつらが残らず大阪弁になっている感じ。
でも、それももしかしたらリアルな大阪弁とはちがう。ましてや京都奈良滋賀兵庫って関西のほうのちがいなんていうとさらにわからなくなるよなあ。
平井和正氏のウルフガイシリーズで、関東生まれの育ちだけど、そっちのほうが「ハクがつく」という理由で大阪弁で相手をカツアゲするなんてスケバンが登場してました。
こう、「なりきる」っていうかキャラ化するという点では、関西弁、大阪弁はもってこいです。
その後、主人公に「大阪に住んでいるヒトはそんなコトバは使わない」なんていわれるんですよね。
そんなこというと東京弁や標準語ってのもよくわからないですけどね。語尾に「〜じゃん」ってのは横浜のコトバとかさ。
思い出したから書いておくと、おれは「河内のおっさんの歌」と「嗚呼花の応援団」の2つのヒットのおかげでなんだかよくわからないことになって現在に至るって感じですね。やんけーやんけーやんけーやんけーせやんけわれー。
どっちもソウル・ミュージックなのなあ。