http://news.livedoor.com/article/detail/7805774/
「桑田さん、本当は区切りとなる40周年でのサザンの活動再開を考えていたんです。でも、一度、死の淵を経験したことで“5年後に、こんな調子でいられるかわからない。また再発するかもしれない。元気なうちにファンにサザンの歌を届けたい”という思いが強くなっていったようなんです」
重い話だよなあ。
たしかにファンにとってはサザンをみておきたいって気分はあるよなあ。
ファンじゃないものには「どこがオールスターズなんだよ?ファン投票でもしたんかよ」ってTumblrで流れてきてましたけどね。
こう、ビッグネームが「なにか」やるのってこういう気持ちが大きいのかね。
たとえば、おれ考えだと、桑田佳祐氏になったらもう早めに遊んで暮らすことを考えるよ。こんなに精力的に活動を続けようとは思わない。ましてやガンやってるとな。
まあ、なんかやるっていうならUstreamでときたまギター1本で往年のヒットをちょろっと歌ってファン歓喜ってくらいのサービスかね。
そして逆に大滝詠一氏のようなスタンスもまた不思議。
山下達郎氏もそうだよな。海外でも、まだまだガシガシ働いておられるビッグネームがいっぱい。
「まだ完治じゃないんだよ。再発する可能性もあるからまだ気をつけなきゃいけない」
さらに一度は“死”を覚悟していたことも明かしたのだった。それからの桑田は病状の経過を見ながら、徐々にステージに復帰。昨年には5年ぶりのソロ全国ツアーを成功させるなど、精力的に音楽活動を行った。
「いま体調も声も、本人が“人生でいちばん”というほど絶好調なんです」
そいでもってたいていは往年に思いを馳せられるような「新作」って感じじゃない。
なかには「やんなきゃよかったのに」レベルのもあるし。
それでもやらずにいられない、歌わずにはいられない、曲を作らずにはいられないってのは「業」なんでしょうかね。
しみじみと考えてしまいます。
長く長くサザンを活動されてください。