消費税率変更 レジが買い替えられず新潟のスーパーが破産:お料理速報

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新潟市でスーパーを展開する河治屋(新潟市西蒲区)が新潟地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが、分かった。

東京商工リサーチによると、決定は3月20日付。資金繰りに行き詰まり、消費税率の変更に対応できる新型のレジに買い替えられなかったことが破産に至る要因。負債総額は約4億4千万円。

あー思い出した。あー思い出した。

前に店で使っていたレジスターは、けっこう高いやつだったんだ。えーとファミレスで使ってるようなレシーバーでメニューを入力するようなやつ。母の母がへそくりはたいて買ってくれたんだよ。
ただ、レジのメーカーの担当がなかなかな逸材でな。必要なことがあって連絡をとると最後に「新しいレジはどうですか?」なんてセールスがはじまる。
これが当時はメニューの書き換えとかのたびに呼んでいたんだな。ややこしいから。
そいで大きい変化のときは、結局、おれが居残りになる感じだったけど、ガキなら愛想する必要もないって、おれにたいして「こんなのはおれの仕事じゃない」「やり方を覚えればいいのに」「新しいレジならカンタンなのに」って、別にオブラートに包まないでグチりながら入力していた。
だからおれは嫌いだったんだ。うぜえから。
で、消費税が3%から5%になるタイミングで、税率の変更はできないとかぬかしやがって結局すったもんだの挙句、おれよりも「繊細」なマイファザーが「じゃあ」ってんでメーカーごとレジを買い換えることになったんだよね。
そのあと、それを知らない別の営業が「消費税対応のやり方を教えます」って電話をかけてきやがってな。
ウソついてたんだよ、新しいレジ買わせたいために。十分対応できたんだよ。でもときすでにってやつよ。

当然、その旨伝えるよ。そうしたらこいつ不祥事でクビになってたんだって。なんかどえらいことしたらしいようであまり詳しいことはいわなかったけど、「こっちも厄介払いができたのでまあラッキーでした」みたいな。

と、久しぶりに思い出したわ。
今どこでなにやってるんだろうなあ。そういわれてみると寺尾聡みたいなサングラスかけてパーマあててたもんなあ。ムード歌謡の歌手かって感じだった。
そういや名前もそうだった。東京の地名と同じ苗字。ムード歌謡が似合う地名よ。


この歌にでてくるわ。