2013-01-25 - WASTE OF POPS 80s-90s

http://d.hatena.ne.jp/wasteofpops/20130125

それまでCD・DVD扱いがなかった大型書店の一角に小さなCD・DVDの棚が設置されているのを時々見かけるのですが、あれCD卸大手の星光堂の仕業なんですね。

へー!
確かにあるよ。「CD取り扱いはじめました」なんてノボリが立ってて、みにいったらそこいらの図書館よりちょっとのCDが申し訳なさそうにある。

富山県は大手書店チェーンの文苑堂と明文堂書店の2つがTSUTAYAが併設していて、当然、TSUTAYAはCDの販売もやっているって感じなので、多分に、今、ネットショップ以外でCDを手に入れるにはそこを利用するしかないんじゃないかと思ってます。
で、その2つじゃなくて、もうちょっと規模の大きい書店チェーンにそれはあったね。

書店側がその設置によって過度の負担増や在庫リスクを強いられるようなことがあればどこも設置なんぞしませんので、そこは星光堂社内にセンターを置いて陳列商品のチョイスから発送からオーダー受付から在庫管理から何から面倒を見るスタイル。
何となく「焼け石に水」的な雰囲気もしなくはないですが、でも姿勢は買いたい。

民家とか個人経営の店の前に自販機を置かせてくれってのと似たシステムですね。電気代をくれるみたいな。

その昔、地元の書店店頭にCDの自動販売機が置いてあった事がありました。おもしろそうなのであとでYouTube貼りつけるつもりですがそのCDシングルを買ってみました。ただ、一瞬で撤去したね。セブンティーンアイスもそうだった。

こういうのを導入する書店側の「本だけじゃなくCDとか文房具とかも扱う」方針へ、というのはローソンが生鮮食品扱い出すとか、ヤマダ電機がコスメ系に力入れていたりの「品揃えを幅広くして集客」という方向性とダブりますが、そういうのも含めてかつて呉服屋がいろいろ多品種扱い出して三越百貨店になったり、雑貨屋がいろいろ多品種扱い出してジャスコになったりしたのと思想としての基本線はさして変わらんような気もする。

ドラッグストアが生鮮食品扱ったりしてますし、書店はもっといろいろと試行錯誤してますね。先にあげた明文堂書店はタリーズと手を組んで、なぜかおいてあったコーヒーを飲むコーナーを思いきってタリーズにチェンジしてる最中ですし、文苑堂はアイスクリームを取り扱ってますが、なにをトチ狂ったのか冷凍食品まで取り扱ってます。本屋にいって冷凍食品買ったらすぐに帰らないとダメじゃん。

しかし、明文堂書店にしても文苑堂にしても、併設してるTSUTAYAがレンタルコミックをはじめるってのはあきらかにおかしくねえかなあと思ったりするけど、レンタルCDとセルCDを取り扱ってるから一緒のことか。


これと同タイトルでポケットビスケッツが歌ってる方を買いました。500円だったし。ちなみにボーカルはキャイ〜ンウド鈴木氏。わりとすきな歌でした。こっちのほうが断然すきだけど。